インビトロフラワー入門

インビトロフラワーとはなんでしょう!?

インビトロ、英語で書くとin vitro、どういう意味なのかin vitroをクリックしてみましょう。

広くは、生物学の実験などにおいて、試験管内などの人工的な環境のことを指します。

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インビトロフラワーとは、そのような人工的な環境の中で育つ花のことです!

土も水やりもいらない、無菌容器の中で花を咲かせるのです!!!

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植物の生育にとって重要な太陽光の代わりにLED照明だけで植物を育てます。

肥料や水の代わりに、封入された培養地から養分を吸収し、LEDの光を浴びで光合成を行って育ちます。生きていくことで欠かせない呼吸は、特殊なシールドを施した空気穴を通して、酸素や二酸化炭素を出し入れします。

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(容器のトップは、バイオフィルターでシールドされて、気体を通しても無菌状態が保たれるようになっています。)

卓上の小さなスペースだけあれば、このクリーンで美しい小宇宙を楽しむことができます。

明るく照らし出される、この小宇宙は、あなたのお部屋を飾る生きたインテリアとして、貴重な癒しを与えてくれること間違いなし。LEDの照明に照らし出される緑と花が、至上の安らぎを与えてくれるでしょう・・・。

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(LEDの発光色をスイッチで切り替えることができます。)

このインビトロフラワー、シンプルな装置に見えるかもしれませんね? でも実は、植物工場の研究から生まれた高度なバイオテクノロジーの最先端技術が盛り込まれた、卓上のミニ植物工場と言って良いものです。

このインビトロフラワーの育成技術は、日本の植物工場の創始者、高辻正基博士の研究成果に支えられています。高辻正基博士の略歴は、ここを見てみましょう。

容器の中の栄養を使い切って窮屈になるまで育った植物は、土に戻してあげましょう。今度は自然の太陽のもとで、のびのびと開放的に羽を伸ばしてもらいましょう。

(ただし、無菌状態で育った植物は、外界の湿度や温度の変化、雑菌などに曝されていない分ひ弱です。外界の厳しい環境に順化(馴化)させるには、ある程度の専門的な知識と献身的?なケアが必要です。)

バラ科の植物は、インビトロ環境と相性が良いので、バラ好きの貴方にはピッタリかもしれませんよ。もちろん、花の容器を別のものと交換すれば、また違うインビトロフラワーを楽しめます。

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太陽に当てる必要もなく、肥料も水やりもいらない、小さくて場所を選ばず、どこにでも置けるこのインビトロフラワー、欲しくなりましたか?

ネットショッピングなら例えば以下のようなサイトを覗いてみましょう:

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実物を見たかったら・・・

東急ハンズ

作っているのは・・・

有沢製作所

どうでしたか?

インビトロフラワーを是非楽しんでくださいね!